積立投資は暴落するとやめたくなる?含み損が出たときの考え方

積立投資を続けていると、相場が下がる場面は必ずやってきます。

頭では「長期投資だから」と分かっていても、実際に評価額がマイナスになると、やっぱり気持ちは揺れます。

積立投資で暴落するとやめたくなる気持ちを描いた4コマ漫画

評価額がマイナスになる。
含み損が増える。
口座を見るのが少ししんどくなる。

そして、多くの人が一度はこう考えるのではないでしょうか。

「積立をやめた方がいいのでは?」

こうした気持ちは、特別なものではないと思います。
私も、相場が大きく下がると落ち着かない気持ちになることがあります。

今回は、積立投資をしていて暴落が起きたとき、含み損が出たとき、積立を減らしたくなったときに、私がどう考えているかを整理してみます。

結論:下落は積立投資の仕組みの中にある

まず前提として、相場の下落は想定外の出来事ではありません。

株式市場は、上がる時期もあれば下がる時期もあります。

積立投資は、こうした相場の波があることを前提に続けていく投資方法です。

つまり下落は、失敗のサインではありません。
最初から仕組みの中に含まれている出来事だと考えています。

積立投資をやめたくなる理由

相場が下がると、積立をやめたくなる理由はいくつかあります。

含み損が増える

評価額がマイナスになると、心理的な負担が大きくなります。

特に投資を始めたばかりの頃は、含み損を見ること自体がストレスになるかもしれません。

このまま下がり続けるのではと思う

暴落が起きると、

  • まだ下がるのでは
  • 今のうちに止めた方がいいのでは
  • もっと安全な方法に変えた方がいいのでは

と考えてしまうことがあります。

ニュースの影響で不安が大きくなる

ニュースでは「暴落」「不況」「危機」といった言葉が目立ちます。

そうした言葉を何度も見ていると、自分の判断まで間違っていたように感じてしまうこともあります。

ただ、こうした感情が出ること自体はとても自然なことだと思います。

暴落時こそ積立投資の意味が出る

積立投資は、価格が高い時も安い時も、同じように買い続ける方法です。

相場が下がっている時期は、気持ちの面ではつらいです。

でも見方を変えると、安い価格で買っている時期でもあります。

暴落時こそ積立投資の意味が出ることを描いたミニ漫画

もちろん、下がっている最中に前向きになるのは簡単ではありません。

ただ、ここで積立を止めてしまうと、積立投資の意味が出る局面を手放してしまうことにもなります。

上昇局面だけに参加して、下落局面を避けることは、実際にはかなり難しいです。

だからこそ、相場を読むよりも、淡々と買い続ける仕組みに頼る。
私はその方が、自分には合っていると感じています。

含み損が出たときの考え方

含み損が出たときは、どうしても気持ちが揺れやすくなります。

ただ私の場合、次の前提は変わっていません。

  • 長期で市場全体に投資する
  • 相場の動きは予測しない
  • 淡々と積み上げる

この前提が変わらない限り、下落はルールを変える理由にはならないと考えています。

もちろん、不安がなくなるわけではありません。

それでも「不安だからやめる」のではなく、「不安になる時期もある」と分かったうえで続ける。
そのくらいの距離感でいいのかもしれません。

積立額を見直すタイミング

ただし、積立額を一切変えないという意味ではありません。

見直す基準は、相場ではなく家計です。

例えば、

  • 収入や支出が変わった
  • 生活費に余裕がなくなった
  • 教育費や大きな支出が近づいている
  • 余剰資金が増えた

こうした変化があれば、積立額を減らすこともあります。
逆に余裕があれば、増やしたりスポット購入したりすることもあります。

大切なのは、相場の上下に振り回されることではなく、生活が無理なく回るかどうかだと思っています。

私のルール

私自身は、次のことをしないようにしています。

  • 相場が下がったから積立を止める
  • 含み損が出たから減額する
  • ニュースを見てルールを変える

理由はシンプルで、相場の予測ができないからです。

だからこそ、最初に決めたルールを守ることを大切にしています。

投資を続けるうえで必要なのは、毎回正解を当てることではなく、迷ったときに戻れる自分なりの基準なのかもしれません。

暴落時も積立投資を続ける考え方を描いた4コマ漫画

まとめ:不安になっても、すぐにやめなくていい

積立投資をしていると、暴落や含み損は必ず経験します。

それは失敗ではなく、積立投資の仕組みの中に含まれている出来事です。

不安をゼロにすることはできません。

ただ、

  • 下がってもすぐに止めない
  • 家計が変わらなければ続ける
  • ニュースだけで判断しない
  • 自分のルールに戻る

と決めておくことで、迷う時間は少し減らせます。

積立投資は、判断の回数を減らすための仕組みでもあります。

下落時ほど、その意味がはっきりするのだと思っています。

※本記事は筆者個人の経験や考え方をもとにした内容であり、特定の金融商品や投資手法を推奨するものではありません。

投資には価格変動リスクがあり、元本割れの可能性があります。最終的な投資判断は、ご自身の家計状況や目的を踏まえて行ってください。

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