私が投資を始めた頃は、今のようなNISA制度はまだありませんでした。
そのため、「そもそも株式投資って、どうやって始めるんだろう?」というところからのスタートでした。
何を準備すればいいのか、どこに行けば買えるのか。
銀行でできるのか、それとも別の場所なのか。
本当に何も分からない状態だったと思います。
調べていくうちに、まずは証券会社に口座を開設する必要があるということが分かりました。
ここで、次の迷いが出てきます。
証券会社選びで、いきなり立ち止まった
証券会社といっても、昔から名前を聞いたことのある大手もあれば、
当時はあまり馴染みのなかったネット証券もありました。
「お金を預けるなら、有名な会社のほうが安心なのでは?」
「でも、手数料はネット証券のほうが安そう…」
安心感を取るか、コストを取るか。
この時点で、すでに少し疲れていた記憶があります。
いま思えば、この段階で完璧な答えを出そうとしすぎていたのかもしれません。
口座の種類が多すぎて、正直よく分からなかった
証券会社を決める以前に、そもそも口座の種類がたくさんありました。
一般口座、特定口座。
さらに特定口座の中にも「源泉徴収あり」「なし」がある。
当時は働いていて、確定申告についてもほとんど知識がありませんでした。
「税金のことまで自分で管理するのは大変そうだな」
そう感じて、私は特定口座(源泉徴収あり)を選びました。
今振り返ると、この選択は
「とにかく手間を減らす」という意味で、
自分に合っていたと思っています。
配当金の受け取り方法も、よく分からなかった
さらに迷ったのが、配当金の受け取り方法です。
証券口座が複数ある場合、
「比例分配方式」という方法があることを知りましたが、
正直なところ、仕組みはよく分かっていませんでした。
ただ、
- まとめて管理できそう
- あとから面倒なことが起きにくそう
そんな理由で、「比例分配方式」を選びました。
結果的に、あとからNISA制度が始まり、
NISA口座では比例分配方式でないと非課税にならない
ということを知ります。
このとき、「あのとき変えなくてよかったな」と思ったのを覚えています。
STEP1で伝えたいのは「完璧じゃなくていい」ということ
こうして振り返ると、投資を始める前の私は、
分からないことだらけで、何度も立ち止まっていました。
それでも、
- 全部を理解しなくても
- 正解を一つに絞れなくても
- 「今の自分が楽な選択」をしても
まずは一歩進んでみることが大切だったのだと思います。
STEP1「始める準備」は、
完璧な選択をする段階ではなく、
続けられる形を選ぶ段階だと、私は考えています。
新NISAをこれから始めたい方は、
▶ 新NISAとは?初心者でも失敗しない始め方【完全ガイド】
もあわせて参考にしてください。
実際の口座開設の手順をざっと知りたい方は、 別の記事でまとめています。
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※本記事は、筆者個人の経験や考え方をもとにした内容です。 投資には元本割れなどのリスクがあり、将来の成果を保証するものではありません。 最終的な投資判断は、ご自身の目的や状況にあわせて行ってください。

