インデックス投資を調べていると、よく出てくるのが
- オルカン1本でいい
- 全世界株式だけで十分
という考え方です。
ただ一方で、
「オルカン1本は危ないのでは?」
と不安に感じる人も多いと思います。
結論から言うと、
オルカン1本でも理屈の上では成立します。
ただし、それにはいくつか前提があります。
この記事では
- オルカン1本が危ないと言われる理由
- メリットとデメリット
- 向いている人
を整理します。
結論:オルカン1本は成立するが前提がある
全世界株式のインデックスは、
世界中の企業に分散投資しています。
そのため
- 地域分散
- 企業分散
はある程度すでにされています。
つまり理屈の上では、
1本で世界経済に投資している状態
になります。
ただし重要なのは
- 生活防衛資金を確保
- 短期で使うお金を投資しない
といった前提です。
オルカン1本が危ないと言われる理由
オルカン1本が危ないと言われる理由はいくつかあります。
株式100%になる
オルカンは株式のみの投資です。
そのため値動きは大きく、
短期的には大きく下がることもあります。
アメリカ株の割合が高い
現在の全世界株指数では、
アメリカ企業の割合がかなり大きいです。
そのため
実質的にはアメリカ株の影響が強い
という特徴があります。
債券などが含まれていない
債券や金などの資産がないため、
値動きを抑える効果はありません。
オルカン1本のメリット
オルカン1本には
いくつかのメリットがあります。
世界中に分散投資できる
1本で世界中の企業に投資できます。
管理がシンプル
投資商品が1つなので、
管理や判断がとてもシンプルです。
長期投資と相性が良い
積立投資では
シンプルな構成の方が続けやすいです。
オルカン1本のデメリット
一方でデメリットもあります。
- 値動きが大きい
- 債券などの安定資産がない
- アメリカ依存が高い
そのため、
短期の値動きが不安な人には
向かない場合もあります。
株式100%は大丈夫?
株式100%は危ないと言われることもあります。
ただし家計全体で見ると
- 生活防衛資金
- 預金
などを含めると、
すでに現金比率が高い家庭も多いです。
その場合、
投資部分だけを見ると
株式100%という形になることもあります。
S&P500の方がいい?
S&P500とオルカンで迷う人も多いです。
S&P500はアメリカ企業のみ、
オルカンは世界全体です。
どちらが正解かは
未来にならないと分かりません。
私は
未来を予測するより、
世界全体に投資する方がシンプル
だと考えています。
オルカン1本が向いている人
- 長期投資を前提にしている
- シンプルな運用が良い
- 世界経済に広く投資したい
オルカン1本が向かない人
- 値動きが気になる
- 短期で使う予定のお金を投資する
- 債券などを組み合わせたい
まとめ
オルカン1本は危ないのか。
結論としては
前提を守れば成立する投資方法
です。
大切なのは
- 生活防衛資金を確保
- 長期投資
- 無理のない積立
だと思います。
投資は完璧な商品を探すより、
迷いにくい形を作ること
の方が大切だと感じています。
※本記事は筆者個人の経験や考え方をもとにした内容であり、特定の金融商品や投資手法を推奨するものではありません。
投資には価格変動リスクがあり、元本割れの可能性があります。最終的な投資判断はご自身の家計状況や目的を踏まえて行ってください。
