インデックス投資を始めようと思ったとき、
多くの人が迷うのがこの2つです。
- S&P500
- 全世界株式(オルカンなど)
どちらも人気のインデックスファンドですが、
「どっちを選べばいいのか」
「両方持つのはありなのか」
と悩む人も多いと思います。
結論から言うと、
初心者はどちらか1本で十分
だと思っています。
そして迷うなら、
全世界株式のインデックス
を選ぶ考え方もシンプルです。
S&P500と全世界株の違い
まず2つの違いを簡単に整理します。
| 指数 | 特徴 |
|---|---|
| S&P500 | アメリカの代表企業500社 |
| 全世界株 | 世界中の株式に分散 |
S&P500はアメリカ企業だけに投資します。
一方、全世界株は
- アメリカ
- ヨーロッパ
- 日本
- 新興国
など世界中の企業に投資します。
S&P500と全世界株のリターン比較
過去のリターンを見ると、
S&P500の方が高かった期間も多いです。
特にここ10〜15年は、
アメリカ企業の成長が強かったため
S&P500のリターンが目立っています。
ただし重要なのは、
未来のリターンは誰にもわからない
ということです。
これからもアメリカが強いかもしれませんし、
別の国が伸びる可能性もあります。
S&P500と全世界株を両方持つのはあり?
両方持つこと自体は間違いではありません。
ただ、全世界株の中には
すでにアメリカ株が多く含まれています。
そのため、
- S&P500
- 全世界株
を両方持つと、
結果としてアメリカ株の割合が高くなる
ポートフォリオになります。
「アメリカを多めにしたい」
という意図があるなら問題ありません。
ただ初心者の段階では、
そこまで細かく考えなくても
いいのではないかと思っています。
私が全世界株を選ぶ理由
私自身の考え方の前提として、
未来は誰にも分からない
と思っています。
そして私は、
未来予測をすること自体が
あまり好きではありません。
「どの国が伸びるのか」
「どの企業が勝つのか」
これを考え続けるより、
世界全体に広く投資して
経済成長の恩恵を受けられれば十分
という考えです。
実際、よく
「景気が良いと言われても実感がない」
という話を聞きます。
物価も上がっていますし、
生活が急に豊かになった
という感覚は私もあまりありません。
ただ、インデックス投資を続けていると、
世界経済が成長している恩恵は
確かに感じることがあります。
だからこそ私は、
特定の国ではなく
全世界に広く分散
する形がしっくりきています。
そしてもう一つの理由は、
投資に時間をかけすぎないことです。
シンプルな方が迷いにくく、
続けやすいと感じています。
初心者のおすすめ
もし初心者の方に
「S&P500と全世界株どっちがいいですか?」
と聞かれたら、
私はこう答えると思います。
迷うなら全世界株式のインデックスを
1本持てば十分。
もちろんS&P500を選ぶ人もいますし、
どちらが正解かは
誰にも分かりません。
ただインデックス投資は
- 何を買うか
- どの国が伸びるか
を当てるゲームというより、
迷いにくい形を作って
淡々と続ける投資
だと思っています。
だからこそ、
まずはシンプルに始める。
それが長く続けるコツではないかと感じています。
※本記事は筆者個人の経験や考え方をもとにした内容であり、特定の金融商品や投資手法を推奨するものではありません。
投資には価格変動リスクがあり、元本割れの可能性があります。最終的な投資判断はご自身の家計状況や目的を踏まえて行ってください。

