投資を始めた頃、私は「何を買うか」でとても悩みました。
デイトレード、高配当株、米国ETF…。
調べれば調べるほど選択肢が増え、
正解が分からなくなっていったのを覚えています。
配当金がある投資は、続けるモチベーションになった
高配当株や米国ETFに投資していた頃は、
配当金が定期的に入ってくることが、
大きなモチベーションになっていました。
株価が下がっても配当金は出る。
その配当金を再投資することで、
年間の配当額が少しずつ増えていく。
目に見える成果があったので、
投資を続けやすかったのは事実です。
また、NISA口座を使えば、
日本での配当課税がかからない点も魅力でした。
ただし、米国ETFの場合は
現地での課税が行われるため、
完全に非課税になるわけではありません。
配当再投資の「手間」と「仕組み」に気づいた
配当金を再投資するには、
その都度商品を選び、購入する必要があります。
手間がかかるだけでなく、
売買のタイミングやコストも気になるようになりました。
そのとき気づいたのが、
投資信託の仕組みです。
分配金を出さず、
指数に連動する形で運用される投資信託であれば、
配当を含めたリターンを
自動的に再投資してくれます。
さらに、指数の見直しに合わせて
中身の調整(リバランス)も行われるため、
自分で細かく管理する必要がありません。
信託報酬というコストとの向き合い方
投資信託には信託報酬というコストがかかります。
最初はその点も気になりましたが、
インデックス型の商品であれば、
比較的低い水準に抑えられています。
手間や判断のストレスを減らし、
長く続けられることを考えると、
十分に妥協できる範囲だと感じました。
遠回りの末にたどり着いた考え方
デイトレードに挑戦したこともありましたが、
残念ながら私には向いていませんでした。
高配当株や米国ETFを経て、
最終的に選んだのは、
世界全体の株式市場に広く分散して投資する
インデックス型の投資信託です。
長い目で見れば、
世界全体の経済は成長していく。
その前提に立ち、
特定の企業や国に賭けるのではなく、
市場全体の平均を取りにいく。
これは、私にとって
最も再現性が高く、
続けやすい投資方法でした。
STEP3で伝えたいこと
商品選びで大切なのは、
「一番良さそうな商品」を探すことではなく、
- 自分が続けられるか
- 仕組みを理解しきれなくても運用できるか
- 迷わず積み立てを続けられるか
こうした視点だと思っています。
STEP3は、商品を決めきる段階ではなく、
考え方をシンプルにする段階。
ここを越えると、
積立はぐっと楽になります。
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