投資を始めたばかりの頃、私の頭の中は
「できるだけ短期間で資金を増やしたい」
という気持ちでいっぱいでした。
いわゆるデイトレードに近い形で、日本株を中心に売買を繰り返す毎日。
今思い返すと、「投資の目的」や「どれくらいの期間続けるのか」を
深く考えないまま、とにかく結果だけを追いかけていたように思います。
この記事では、そんな私が試行錯誤を重ねながら、
少しずつ投資の考え方を変えていった過程をお話しします。
これから投資を始める方や、
なんとなくモヤモヤしながら続けている方にとって、
肩の力を抜くきっかけになれば嬉しいです。
最初は「短期間で増やすこと」しか見えていなかった
当時の私は、「うまくやれば一気に増えるかもしれない」
という期待を抱きながら、日々売買を繰り返していました。
もちろん、うまくいく日もありましたが、
試行錯誤を続けるうちに相場の急変や暴落に巻き込まれ、
結果として資金を減らしてしまう経験もします。
このとき初めて、
「そもそも自分は、何のために投資をしているんだろう?」
と立ち止まって考えるようになりました。
投資法を変えながら、少しずつ長期目線へ
短期売買に限界を感じてからは、
投資スタイルを少しずつ見直していきました。
日本株の高配当投資を試したり、
トイレタリーやヘルスケア関連の米国株ETFを中心に投資したりと、
値動きだけでなく、安定性にも目を向けるようになります。
また、その頃にジェレミー・シーゲル氏や
ウォーレン・バフェット氏の書籍を読むようになり、
「時間を味方につける」という考え方に触れました。
投資は短距離走ではなく、
ゆっくりと続けていくものなのかもしれない。
そんな意識が、少しずつ芽生えていった時期でした。
生活の変化とともに「出口」を意識するようになった
その後、私生活が忙しくなり、
以前のように投資のことばかり考える時間が取れなくなっていきました。
ちょうどその頃、低コストで分散投資ができる投資信託が増え、
「これなら無理なく続けられそうだな」と感じるようになります。
また、将来どこで使うのか、いつ取り崩すのかといった
いわゆる「出口」のことも、自然と考えるようになりました。
結果として、現在は投資信託を中心に、
できるだけシンプルで、生活に負担のない形に落ち着いています。
目的と期間は、最初から決めきらなくてもいい
いま振り返って思うのは、
投資の目的や期間は、最初から完璧に決めなくてもいいということです。
私自身、その時々の状況や考え方によって、
投資スタイルは何度も変わってきました。
大切なのは、
- いまの自分は、何のために投資をしているのか
- どれくらいの期間なら、無理なく続けられそうか
この2つを、ときどき立ち止まって見直すことだと思っています。
このブログのロードマップについて
「つみたて日和」では、投資がはじめての方でも迷わないように、
進め方をロードマップ形式でまとめています。
この記事は、その中の
STEP0「目的と期間を考える」にあたる内容です。
目的と期間のイメージが少しでも持てたら、
次は「始める準備」や「制度の基本」へ進んでみてください。
新NISAをこれから始めたい方は、
▶ 新NISAとは?初心者でも失敗しない始め方【完全ガイド】
もあわせて参考にしてください。
※本記事は、筆者個人の経験や考え方をもとにした内容です。 投資には元本割れなどのリスクがあり、将来の成果を保証するものではありません。 最終的な投資判断は、ご自身の目的や状況にあわせて行ってください。

