「毎月3万円を積み立てたら、30年後いくらになるのか」
積立投資を考えたとき、ほとんどの人が一度は気になるポイントだと思います。
結論からいうと、過去のデータをもとにすると👇
- S&P500:約6,000万〜7,000万円前後
- 全世界株:約4,000万円前後
- 日本株:約2,000万円前後
同じ金額を積み立てても、結果にはかなり差が出ます。
ただし、この数字をそのまま信じてしまうのは少し危険です。
この記事では、実データベースのシミュレーション結果とあわせて、「期待しすぎない考え方」も整理していきます。
積立投資はいくらになる?30年の増え方を比較
今回のシミュレーションでは、毎月3万円を30年間積み立てた場合を想定しています。
・毎月3万円 × 12ヶ月 × 30年 = 1,080万円
この1,080万円が、どのくらい増えるのかを見ていきます。
積立投資30年シミュレーション結果(月3万円)
以下は、主要な指数ごとにシミュレーションした結果です。
| 投資先 | 想定年率 | 30年後 |
|---|---|---|
| S&P500 | 約10% | 約6,800万円前後 |
| 全世界株(オルカン) | 約7〜8% | 約4,000万〜4,500万円 |
| 日本株 | 約4% | 約2,000万円前後 |
数字だけ見ると、かなり差があります。
特にS&P500は、「こんなに増えるのか」と感じるかもしれません。
積立投資は意味ない?と言われる理由
ここまで見ると、「そんなに増えるなら簡単じゃないか」と思うかもしれません。
ただ実際には、「積立投資は意味ない」と言われることもあります。
- 思ったより増えない期間がある
- 数年単位で横ばいになる
- 暴落時に不安になる
シミュレーションはきれいな右肩上がりですが、現実はそうなりません。
暴落すれば当然下がりますし、含み損が続く期間もあります。
このシミュレーションをそのまま信じない理由
このシミュレーションはあくまで「平均的にうまくいった場合」です。
実際にはもっとブレますし、思ったより増えない期間の方が長く感じることもあります。
過去30年の米国株はかなり恵まれた時期でもありました。
これからの30年も同じとは限りません。
だから私は、この数字を「期待値」ではなく、「上振れの一例」として見ています。
それでも積立を続ける理由
では、このシミュレーションに意味がないかというと、そうではありません。
むしろ大事なのは、「時間をかければ資産は増えていく可能性がある」という点です。
私は、投資で生活しようとは考えていません。
無理のない範囲で積立を続けて、世界経済の成長の一部を受け取れればそれでいい。
期待しすぎると、うまくいかない時にやめたくなります。
だから最初から「そんなにうまくいかないかもしれない」と思っておく。
そのくらいの距離感の方が、結果的に続けやすいと感じています。
まとめ:期待しすぎず、でも続ける
毎月の積立は、時間をかけることで大きな差になります。
ただし、それは過去のデータに基づいた一例です。
未来のリターンは誰にもわかりません。
だからこそ、期待しすぎず、でもやめずに続ける。
相場を読むよりも、ルールを守る。
その積み重ねが、30年後の結果につながるのだと思います。
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※本記事は筆者個人の経験や考え方をもとにした内容であり、特定の金融商品や投資手法を推奨するものではありません。
投資には価格変動リスクがあり、元本割れの可能性があります。最終的な投資判断はご自身の家計状況や目的を踏まえて行ってください。
