新NISAは1年で何をすればいい?私がやっている最低限の流れ
新NISAが始まってから、
「この1年、何をすれば正解なんだろう」
そんなふうに立ち止まったことはありませんか。
年初にまとめて投資したほうがいいのか。
それとも、やっぱり毎月積み立てるべきなのか。
成長投資枠は使わないと損なのか。
調べ始めると、選択肢はどんどん増えていきます。
やることも、考えることも、気づけば山積みです。
でも私は、続けていくうちに少し考え方が変わりました。
新NISAは、1年で何かを頑張る制度ではない。
最初に最低限のことだけ決めて、
あとは「やらないこと」を決めてしまったほうが、結果的に楽でした。
新NISAは「1年で成果を出す制度」ではない
相場には、いい年もあれば、正直しんどい年もあります。
それは、自分の努力ではどうにもなりません。
それでも1年ごとに区切ってしまうと、
「今年はうまくいった」「今年はダメだった」
つい、そんな判定をしたくなります。
ただ、それって後から見れば、
たまたま相場が良かっただけかもしれないし、
たまたま逆風だっただけかもしれません。
評価益が出ている=自分が上手だった。
そう単純に言い切れないからこそ、
私は新NISAを1年単位で評価しないようにしています。
私が考える「新NISAの1年」の位置づけ
1年は区切りではなく、通過点
新NISAは、数年で終わる制度ではありません。
むしろ、何十年と続けていく前提の仕組みです。
そう考えると、1年というのは、
ただ静かに通り過ぎていく通過点のひとつ。
そこで完璧を目指す必要はない、と感じるようになりました。
今年うまくいったかどうかは、あまり重要ではない
相場が良ければ、特別なことをしなくても数字は良く見えます。
逆に、相場が悪ければ、どんな人でも不安になります。
だから私は、
「今年は成功」「今年は失敗」
そんなふうに白黒つけすぎないようにしています。
評価益=実力ではない前提に立つ
この前提に立つようになってから、
値動きを見てソワソワすることが、少し減りました。
売買を増やせば、その分だけ税金がかかり、
非課税で運用できる時間も削られていきます。
それなら、
淡々と市場平均に乗り続けるほうが、
長い目で見て再現性が高い。
今はそう考えています。
私がやっている新NISAの最低限の流れ
① 年初に決めるのは「金額」と「ルール」だけ
年が明けたからといって、
実はやることはほとんどありません。
考えるのは、この3つくらいです。
・いくら積み立てるか
・その金額を、家計的に無理なく続けられるか
・途中で気分でいじらないと決められるか
積立額は、相場を見て決めません。
あくまで家計が基準です。
この考え方は、こちらの記事でも整理しています。
② 年の途中で、基本的にやることはない
一度設定してしまえば、
年の途中でやることは、本当にほとんどありません。
毎日相場をチェックしない。
思いつきで積立額を変えない。
気分で商品を入れ替えない。
何もしないと不安になることもありますが、
これはサボりではなく、ちゃんとした選択だと思っています。
③ 年末に、軽く振り返るだけ
年末に見るのは、成績表よりも生活のほうです。
・無理なく続けられたか
・生活費を圧迫していなかったか
・来年も同じペースで続けられそうか
非課税枠が埋まったかどうかは、
あまり気にしていません。
あえて「やっていないこと」
年初一括で枠を埋めにいかない
年初一括が正解だった年も、たしかにあります。
でも、それは後から分かることです。
私は、数字よりも気持ちがブレにくい方法を選んでいます。
相場が悪い年に、戦略を変えない
下がると、どうしても何かしたくなります。
でも、そこで動いた結果、後悔したことのほうが多かった気がします。
成長投資枠を無理に使わない
「せっかくの非課税枠だから」
そう考えていた時期もありました。
今は、
使わない選択ができること自体が、余裕
そんなふうに感じています。
人と比べない・結果を急がない
他人の成績は、どうしても良く見えます。
でも、その背景までは分かりません。
比べても、あまり得るものはないなと思っています。
それでも不安になったときの考え方
不安になるのは、特別なことではありません。
投資をしていれば、誰でも揺れます。
そんなときは、
「売買を増やさない」
この一点に立ち返るようにしています。
株100%が気になる方は、こちらの記事も参考になるかもしれません。
新NISAの1年は「淡々と過ぎていくくらい」でいい
新NISAは、頑張りすぎないほうが続きます。
投資に使う時間をできるだけ減らして、
空いた時間を、仕事や家族、日々の生活に回す。
それでも、
市場平均には、ちゃんと参加できます。
1年があっという間に終わって、
「あれ、もう年末か」
そんな感覚で振り返れるくらいが、ちょうどいいのかもしれません。
※本記事は筆者個人の経験や考え方をもとにした内容であり、特定の金融商品や投資手法を推奨するものではありません。
投資には価格変動リスクがあり、元本割れの可能性があります。最終的な投資判断はご自身の家計状況や目的を踏まえて行ってください。

