積立投資を始めて、気づけば10年ほどが経ちました。
振り返ってみると、この10年は
「どうすればもっと増えるのか」
「どの投資が正解なのか」
を探し続けた時間だったと思います。
いろいろ試して、遠回りもしました。
でも今は、あの遠回りがあったからこそ、とてもシンプルなところに落ち着いたと感じています。
最初は「増やし方」を探していた
投資を始めた当初は、個別株にも挑戦しました。
勉強しているつもりでしたし、「これならいけるかも」と思ったこともあります。
でも現実はうまくいかず、思うような結果は出ませんでした。
時間をかけている割に、資産は増えない。
今思えば、増やし方ばかりに目が向いていて、続け方を考えていなかったのだと思います。
高配当投資に移っても、指数と比べてしまった
次に選んだのは高配当投資でした。
配当金が入るのは素直にうれしかったです。
ただ、だんだんと
「インデックス投資と比べてどうなんだろう」
「トータルで見ると負けているかもしれない」
と気になるようになりました。
時間をかけている割に、資産の伸びは平均以下。
しかも、周りの成績と比べてしまう。
この頃から、投資が少しずつ疲れるものになっていきました。
米国ETFは悪くなかった。でもモヤモヤが残った
その後、米国ETFに移行しました。
これは決して悪い選択ではなかったと思っています。
ただ、続けていく中で、いくつかのモヤモヤが出てきました。
- 配当が出るたびに税金が引かれること
- 再投資を自分で管理しないといけないこと
- 将来、どう取り崩すのかという出口の不安
「これが正解なのか?」と聞かれると、
正直、自信を持ってうなずけない自分がいました。
「正解」を探すより、「続けられる形」を選んだ
そんな中で、投資信託のコストが下がってきたこともあり、
全世界株式の投資信託に切り替えました。
切り替えた直後は、
「他の投資と比べてしまいそうだな」
と思ったのも事実です。
でも、よく考えてみると、
世界情勢が極端におかしくならない限り、世界経済の成長の恩恵は受けられる。
少なくとも、平均点は取れるだろう、と思えるようになりました。
そう考えられたことで、気持ちはかなり楽になりました。
投資に使う時間やエネルギーを減らして、
家族との時間や、本業、副業など、
他のことにリソースを使えるようになったのは大きな変化です。
10年かけて気づいたのは、シンプルなことだった
10年いろいろ試して、最終的に感じているのは、とてもシンプルなことです。
- シンプルイズベスト
- 継続は力なり
遠回りはしましたが、あの試行錯誤がなければ、
今のやり方に納得することもできなかったと思います。
だから、これから投資を始める人や、
今まさに悩んでいる人に伝えたいのは、
「気になることは、やってみるのが一番」ということです。
もちろん、大きなリスクを取る必要はありません。
大怪我しない範囲で試してみれば、それはすべて経験になります。
その経験が、きっといつか、
「自分が続けられる形」を見つける助けになります。
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※投資には価格変動リスクがあります。最終的な判断はご自身で行ってください。

