はじめに|新NISAに出てくる2つの「投資枠」、混乱していませんか?
新NISAの話になると必ず出てくる「つみたて投資枠」と「成長投資枠」。
なんとなく聞いたことはあるけど、どう違うの?どう使えばいいの?と迷ってしまう方は少なくありません。
この記事では、投資初心者の方や、家計と向き合う子育て世代の方にもわかりやすく、2つの投資枠の違いをやさしく解説します。
つみたて投資枠とは?
長期・分散に向いた初心者向けの枠
つみたて投資枠は、長期・分散投資に特化した制度です。
少額をコツコツ積み立てていく人向けに設計されていて、投資初心者にぴったりな入り口です。
購入できる商品は限定されている
つみたて枠で買える商品は、金融庁が厳選した「長期・分散・低コスト」に合致した投資信託とETFのみ。
「信頼できる商品だけに絞られている」という安心感があります。
毎月コツコツ積み立てるのが基本
この枠では「毎月いくら積み立てるか」を設定し、自動で買い付けていく仕組みです。
手間がかからず、感情に左右されにくい投資ができます。
成長投資枠とは?
幅広い投資商品が選べる自由度の高い枠
成長投資枠は、つみたて枠より投資の自由度が高い枠です。
自分の判断で、幅広い商品を選んで投資できるのが特徴です。
個別株やETFも対象に
たとえば、トヨタや任天堂などの日本株や、アメリカの高配当ETFなども購入可能。
「特定の企業やテーマに投資したい」という方に向いています。
スポット買いもOK
毎月の積み立てだけでなく、「今だ!」と思ったタイミングでまとめて購入(スポット買い)ができるのも魅力。
つみたて枠とは異なり、投資のタイミングを自分で決められるのが特徴です。
どちらをどう使えばいい?初心者向けの考え方
まずはつみたて枠から始めるのが安心
これから投資を始める方は、まずはつみたて投資枠を使って、全世界株やS&P500などの投資信託に少額から積み立てるのが安心。
設定さえしておけば、あとは「ほったらかし」でOKです。
成長枠は余裕資金でチャレンジ
つみたてに慣れてきて、「もっと投資を学びたい」「タイミングを見て買いたい」と思ったら、成長投資枠に挑戦するのもあり。
ただし、リスクもあるので、生活資金とは分けた余裕資金で使うのがおすすめです。
2つの枠を組み合わせてもOK
新NISAでは、この2つの枠を同時に使うことができます。
たとえば…
- 月1万円ずつ:つみたて枠で全世界株式を積立
- まとまったボーナス:成長枠で高配当ETFを購入
こんなふうに自分の生活スタイルに合わせた使い方ができます。
まとめ|自分のスタイルに合わせて使い分けよう
つみたて投資枠と成長投資枠、それぞれに良さがあります。
大切なのは「どちらが正解」ではなく、自分に合ったペースと目的に合わせて使い分けることです。
まずは「つみたて枠」から気軽にスタートしてみて、慣れてきたら「成長枠」にも挑戦。
無理なく、自分のペースでNISAを活用して、将来に向けたお金の安心を育てていきましょう。
