積立投資を続けていると、
評価益が出て「順調だな」と感じる時期があります。
ただ、個人的にはこういう時ほど、
少し立ち止まって考えるようにしています。
相場は波があるので、良い時もあれば悪い時もある。
今は、たまたま良いだけかもしれない。
この記事では、評価益が出ている時にこそ意識したい、
「積立投資でやらないこと」を整理してみます。
評価益が出ている時ほど判断を誤りやすい
相場が好調な時期は、
「このやり方で合っているんだ」
「もう少し攻めてもいいかも」
そんな気持ちになりがちです。
でも、評価益の多くは
相場環境の影響によるものです。
自分の実力が急に上がったわけではない、
という前提は、常に忘れないようにしています。
評価益が出ている時に「やらないこと」
① 勢いで投資額を増やさない
評価益が出ていると、
「今のうちにもっと投資額を増やした方がいいのでは?」
と思うことがあります。
ただ、生活費や使う予定のあるお金まで投資に回してしまうと、
相場が下がったときに気持ちが持たなくなります。
投資額は、相場ではなく家計基準で決める。
これは調子がいい時ほど守りたいルールです。
②「もっと稼げるもの」を探し始めない
評価益が出ていると、
「他にも、もっと効率よく稼げる投資があるのでは?」
と気になってきます。
ですが、あれこれ手を広げると、
結局どれも中途半端になりがちです。
積立投資の良さは、
やることをシンプルに保てること。
調子がいい時ほど、
「増やす工夫」より「続ける仕組み」を優先したいと感じています。
③ 売買の回数を増やさない
評価益が出ていると、
「一度売って、下がったら買い直そう」
「もう少しうまく立ち回れるのでは?」
と考えたくなることがあります。
ただ、積立投資において売買を繰り返すと、
利益が出ている場合には税金がかかる、という点は無視できません。
一度税金が引かれてしまうと、
その後は税引き後の資金で再投資することになります。
つまり、本来できたはずの「税の先送り」ができなくなります。
また、そもそも
- いつ上がるのか
- いつ下がるのか
を正確に予測するのは、とても難しいと感じています。
売買のタイミングを考え続ける手間をかけるよりも、
インデックス投資で市場の平均的なリターンを受け取り続ける方が、再現性は高いと思っています。
そして、投資にかける時間を最小限に抑え、
空いた時間で
- 本業に集中する
- 副業に取り組む
- 別の収入源を育てる
といった形で、
収入そのものを増やす方が、長期的には効率が良いと考えるようになりました。
積立投資は「うまくやろう」としすぎない。
仕組みに任せて、時間は別のことに使う。
これも、評価益が出ている時ほど意識していることのひとつです。
まとめ|調子がいい時ほど「変えない」
評価益が出ている時は、
何か新しい行動を起こしたくなるものです。
でも、積立投資では、
相場は波があるので、増えているからといって気が大きくなり、
無駄に浪費したり、使う予定のお金を投資に回したりせず、
ルールを守って淡々と投資を続けることが大事。
相場が良い時も、悪い時も、
やることが変わらない。
それが、長く続けるための、
一番のコツだと感じています。
※本記事は筆者個人の経験や考え方をもとにした内容であり、特定の金融商品や投資手法を推奨するものではありません。
投資には価格変動リスクがあり、元本割れの可能性があります。最終的な投資判断は、ご自身の家計状況や目的を踏まえたうえで行ってください。

